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2020年5月 2日 (土)

【私の武術慢歩】『燃えよドラゴン』と『精説 太極拳技法』

 中国武術に出会うきっかけは人それぞれで、世代によって違うようだ。

 マンガなら『拳児』や『男組』でこの世界に入った人は多いだろう。映画ならブルース・リーやジャッキー・チェンのカンフー映画。もうちょっと新しいところでは『少林寺』とか。
 今の若い人たちならインターネットでどんな情報でも手にできるだろうから、そこからなんだろうか。 

 映画『燃えよドラゴン』の封切りは1973年であるらしい。
 マンガ『男組』は1974年から1979年、マンガ『拳児』が1988年から1992年の連載ということである。ちなみにどちらも私は少年サンデーでリアルタイムで読んでいた。

 私の場合は『燃えよドラゴン』が中国武術に興味を持つ始まりだったと思う。そのころ私は学生で、新潟県長岡市にいた。

 『燃えよドラゴン』は二回見た記憶がある。一回は一人で。もう一回は友人に誘われて、友人とその彼女、そのまた友達とダブル・デートみたいな恰好だった。余談だが、友人たちは卒業後に結婚したが、私ともう一人はさっぱり何事もなかった。

 それまで格闘系の映画はチャンバラか柔道、たまに空手が出てくるぐらいで、『燃えよドラゴン』は見たことのない新しい世界だった。

 興味を惹かれてもう少し知りたいと思っても、当時は東京ならいざ知らず、田舎町では中国武術を知る手立てはほとんどない。何か本でもあるかなと立ち寄った書店で見つけたのが、『精説 太極拳技法』だった。

 原著 楊澄甫、編著 笠尾恭二、発行所 中国武術研究会、発売元 東京書店となっている。若いころは購入日を本に書いていて、それを見ると1973,11,20となっている、一方発行日は昭和48年11月25日。発行日より早く書店に並ぶのは珍しいことでもないんだろうか。
 この時、笠尾楊柳(恭二)先生は34歳というこことになる。この本の中に精悍な若い笠尾先生を見ることができる。

 他には、佐藤金兵衛著『中国秘拳 太極拳』(愛隆堂)も買い求めたが、残念ながら今手元に無い。

 本を見ても動きが分かるわけもなく、ただ太極拳がゆっくり動くということぐらいしか分からない。教えてくれるところもある訳がないし、他に知る手立てもない。
 他に学内のサークルや学外でもやることはあったので、卒業するまで想像しているだけで、何をすることもなかった。

 次回は実際に太極拳に出会う前までの話を。

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