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2020年6月 6日 (土)

【私の武術慢歩】 はじめての中国、初めての北京

 外国へ行くのも初めて、中国も北京も、飛行機に乗るのさえ初めてで、出発当日はだいぶ緊張していたと思う。

 羽田空港を15:45に離陸し、大阪空港(関空は1994年の開港なので、これは伊丹)、上海空港を経由して北京空港へ飛ぶ。

 女性の客室乗務員は紺の制服に白いシャツ、下はスラックスだ。若い人はおさげ髪で、ちょっと年配の人はおかっぱ風、独身女性はおさげ、おかっぱ風は既婚者と知ったの後の話である。英語と中国語を話すが日本語はダメ。
 クッキーの他に茘枝やジャスミン茶(茉莉花茶)が出たのは中国らしい。茘枝については「楊貴妃が長安に取り寄せて愛用した美容食」と三浦さんが教えてくれた。

 上海空港に着いたのは19:40、上空から見た上海は明かりが疎らで暗く、到着した空港も薄暗かった。上海で夕食をとるなどして再び出発、北京空港に着いたのは22:20だった。中国武術協会の責任者(たぶん副主席か秘書長)だという毛伯浩氏と老師の方々が出迎えてくれた。

 北京空港も上海空港と同様に薄暗くだだっ広い。タラップを降りて空港ビルまで歩く。空港から市内への道は広くまっすぐで、他の車もほとんどない。暗くてまわりの様子もよく分からない中をひた走って、北京に来たのだという感慨と不安が入り混じった状態で市内に入った。市内も街灯がナトリウムランプのような黄色で薄暗い感じである。長安街に入って、北京飯店に到着した。

 当時は北京飯店と言えばVIPが泊まるホテルとして有名だった。夜食をとって明日の予定の簡単な説明がある。責任者は劉国常氏、通訳は陳鄂生氏とのこと。明日は7時起床、8時朝食、9時スケジュール説明など。

 各部屋に分かれる。私は新館12階の1237号室で、潮田君と同室である。なんだかVIPになった気分で床に就いたときは1時半になっていた。

 朝目覚めて外を見ると窓は長安街に面していて、広い通りをおびただしい数の自転車が流れてゆく。自動車はあまり見かけない。

 ホテルの一階で油条、花巻、豆乳の朝食。

 毛伯浩先生、葉書勲老師、李秉慈老師、呉彬老師が来てくれていて、9時から日程の説明である。

 日程を聞いて愕然とした。なんと二週間のはずが三週間だという。二週間でもようやく会社の許可をもらったのに更にもう一週間も延びるなどと、入社二年目の若造に許されるのだろうか。かと言って中国政府の招待を一人だけ途中で帰国するなど想像もできない。

 半分ボーっとしながら聞いていると、日程詳細は3日から10日まで北京、13日まで延安、16日まで西安、24日まで上海ということだった。

 午前の残りの時間、友誼商店で買い物。外国人専用の百貨店であり、一般の中国人は入れない。美術工芸品などもあって、目を楽しませてくれる。中で両替ができ、この時のレートが1元154.5円だった。

 昼食後、練習に向かう。

 次回は北京での練習などの活動報告を。

 

 

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