5.後藤先生のブログ

2018年10月 5日 (金)

創立35周年記念表演会

9月23日(日)の一日練習会および日本孫氏太極拳研究会創立35周年記念表演会について、山本さんがすでにこのブログに書いてくれています。

補足の意味で少し書いてみます。

1983年10月、北京孫式太極拳研究会が創立され、それを受けて同年12月5日付で日本孫式太極拳研究会を発足させました。

孫剣雲老師を日本に招聘したのは、その2年後の1985年、後藤が孫剣雲老師に拝師したのがその翌年です。

それから、細々とではありますが研究会を続けてこられたことは感慨深いものがあります。
5年前には創立30周年記念交流会も開催できました。

これらはみな会員の皆さんの努力の結果と、嬉しく思っています。

今回の表演会は、昨年4月の合宿時に「35周年と孫剣雲老師没後15周年記念を兼ねて表演会をやろうか」と後藤が言い出し、その場で実行委員会を作って準備を始めてもらいました。もっと言うと、孫禄堂先生没後85周年でもあります。

今回のコンセプトは、皆さんに人前で平常心を保って表演してもらうこと、できるだけ多くの会員に経験してもらうことでした。

30周年では負担が多きかったことから、今回は内輪の大会としました。

実行委員の方々と、お手伝いしていただいた会員、参加した会員の方々のおかげで、とても良い表演会になったと思います。

外部の団体は招待しませんでしたが、私のお友達やその一門の方々がお出でくださって、いっそう皆さんの励みになったのではないかと思います。
ありがとうございました。

皆さん、それぞれ思うところがあったと思います。
大事なことは、平常心を保って表演できたか、他の人の表演をきちんと観て自分の参考にできたか、自分の表演の動画も観て、検証することです。

私も皆さんの表演をまとめて観る機会は多くないので、たいへん参考になりました。これからの稽古で、おいおい反映していきたいと思います。

最後に弟子の方々からの贈り物があったのはとても驚きましたが、嬉しいことでした。

今年は私の師兄たちの来日もあり、何かのきっかけになりそうな年だったと思います(まだ4分の1ありますが)。

これからも皆さん(もちろん私も)精進していきましょう!

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2018年9月25日 (火)

劉樹春師兄、恵比寿来訪

私、後藤の最も古い師兄である劉樹春先生が、第一回東京国際伝統武術文化節のために来日されました。現在、北京孫式太極拳研究会会長です。

お忙しい日程を縫って9月7日夜、恵比寿教室に来てくれました。
私とは13年ぶりの再会ですが、ついこの間会ったような感じで、嬉しくも懐かしい時間でした。

会員の三体式を直してもらったり、他の稽古を見てもらい、アドバイスをもらったりしました。
劈拳、炮拳も見せてもらいました。皆さんにとっても有意義な時間だったと思います。

今後、中国の師兄弟との交流も増えていきそうです。
皆さんも中国語の勉強を始めてください。

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2018年8月25日 (土)

常松勝老師帰国40周年祝賀会の報告

皆さん、こんにちは。後藤英二です。
『常松勝老師帰国40周年祝賀会』が、2018年8月11日(土・祝)に江戸川区総合文化センターで催されました。

日本人&日本在住の来賓の方々、中日太極名家交流対話会代表団の先生方がいらっしゃって、たいへん素晴らしい祝賀会でした。
私、後藤もご招待にあずかりお祝いさせていただきました。

日中武術交流協会の先生方、来賓の先生方の表演は武術に止まらず、楽器演奏、歌、マジック、京劇など、常松先生の人脈の広さを感じさせました。

予定にはなかったのですが、中国からの先生方の飛び入り表演もあり、これも予定になかった常松先生の散打表演が拝見できて、眼福でありました。

また最後の常松先生のご挨拶では、感極まって涙され、高弟の方も「先生の涙は初めて見た」と驚いていらっしゃいました。

常松先生と言えば、日本の中国武術の発展にご尽力され、無くてはならない存在です。
今後も常松勝先生のご健勝と、日中武術交流協会のご発展をお祈りいたします。


Img_20180811_1908011 常松先生の高弟・新井亘先生と

Img_20180811_1829541 老朋友・根本一己先生と


さて今回図らずも、「中日太極名家交流対話会代表団の」の中に、孫家門の先生がお二人いらしゃいました。

張茂清先生は私の兄弟弟子で、年齢的には彼が上、入門は私が先です。孫剣雲老師のご自宅で2~3回お会いして、一緒に稽古したことがあります。天津の方です。

李斌先生は孫叔容老師のお弟子さんで、1984年、12歳の時から師事しているとのことです。系譜で言えば私が叔父という関係になります。まだお若いですが、国際孫禄堂武学連合会主席、深圳市武術協会副主席などを務めています。

プログラムで私の名前を見たと言って、舞台袖で表演の出番を待っているときに、わざわざ探しに来てくれました。
張茂清先生とは15年ぶり、李斌先生とは初対面でしたが、親しくお話しさせていただきました。久々の中国語シャワーで嬉しくも疲れたひと時でした。

孫剣雲老師が亡くなってから、あまり同門の方々との交流が無かったのですが、今後は少し交流していきたいと思いました。
皆さんもそれに備えて、中国語の勉強を始めてください。

Img_20180811_150850 左から張茂清先生、後藤、李斌先生
Img_20180811_191635_2 宴会で

2018年1月 4日 (木)

新年のご挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。

昨年は初めての拝師式を行うなど節目(「ふしめ」でいいですよ「せつもく」じゃなくて)の年になりました。

今年は日本孫氏太極拳研究会創立35周年になり、これまた節目となります。私が孫氏太極拳を習い始めてからは5月で満39年(数えだと40年)です。

対外的なイベントは計画していませんが、研究会内部でなにかできるといいかなと思っています。会員の皆さんはご協力お願いします。

今年も地道に楽しく練拳していきましょう。そして一年後にレベルアップが感じられるようだといいですね。

2017年12月 7日 (木)

拝師式

12月3日(日)に、孫家門第三代後藤英二の収徒儀式(拝師式)を行いました。
私が正式に弟子をとるのはこれが最初です。
孫家拳の修行歴32年から6年まで、12名が拝師しました。

拝師式催行に当たっては、バランスアカデミー(日本雲游拳房)主宰の片桐陽先生に、式の内容について全面的にご教示いただきました。
ここにお礼申し上げます。

また、引師、保師を引き受けてくださった中京支部の三輪修二先生にも感謝いたします。

式は日本孫氏太極拳研究会恒例の一日練習会の中で行われ、練習会参加者が参列者となりました。ありがとうございました。

私が孫剣雲老師から孫氏太極拳を学ぶことになったのは1979年のことで、日本孫氏太極拳研究会を創立したのが1983年、それから正式に孫氏太極拳を教えることになったわけですが、今まで「収徒=拝師を受ける=弟子をとる」ということはとりたてて考えてきませんでした。

一年半ほど前に、何人かの学生(正式弟子でない生徒)さんから「弟子はとらないのか」「とった方が良いのでは」という話があり、いろいろ考えた末に、拝師式を行うことにしました。
孫家拳の伝承にプラスになるように思えたし、学生の意識が変わるかもしれないとも思えたからです。
拝師すれば、徒弟(弟子)と師父(師匠)の双方に責任が生じます。私の意識にも変化があるかもしれません。

文化大革命・四人組時代は、伝統武術も「封建的」と言うレッテルを貼られ、伝統武術家は何人も粛清され弾圧され、息を潜めていたようです。
日中国交正常化後に、政府から認められた何人かの伝統武術家だけが外国人に教えていました。
(中国から見た)外国人が教わってきたのはいわゆる制定拳で、人民の体育向上のために改変されたものでした。
制定拳はよりやり易くされ、太極拳の普及という点で貢献しましたが、伝統武術としての風格はどうなったでしょうか。
私が最初に訪中したのは1975年ですが、この時教わった伝統武術家の一人は、「太極拳は技撃ではない」と明言していました。
中国政府の招待による太極拳訪中学習団には国家体育委員会(か武術協会)からお目付け役がついており、そう言わざるを得なかったのかもしれませんが。
もちろん拝師などという言葉すら聞いたことがありませんでした。

私が孫剣雲老師に会って教えを受けることになった1979年は、四人組が打倒され、鄧小平の開放改革政策が進められて、ようやく伝統武術と伝統武術家が日の目を見ることになった時です。
私たちはおそらく、伝統武術復権後はじめて教えを受けた外国人だったと思います。

伝統武術は「封建的」と言うレッテルは取り外されましたが、国家的財産と目され、外国人への教授もかなりの間制限されていました。
その後、少しずつ伝統的なものが見直され復活されてきて、拝師ということもなされるようになってきたようです。

孫剣雲老師は形式的なことにあまり拘る人ではなかったと思います。
私も、「拝師などしなくても私の知っていることは総て教えるから」と常々言われていました。
剣雲老師が弟子をとるようになったのは、弟子側からの要請が大きかったのではないかと推察しています。

1986年に習いに行ったときにちょうど他の弟子が拝師式をした後のようで、「お前もやるか」という感じだったと記憶しています。
その時は日本人だけのごく簡単な式でした。私もそんなに重大なこととは受け止めていなかったように思います。

その後、武術留学などかなり自由に中国で武術を学べるようになり、拝師する方々も増えていきました。
その中で私も拝師の意義をだんだん知るようになってきました。

我々が次の世代に孫家拳を正しく伝承していくには、我々自身の武術の技と意識を向上させていかなければなりません。
また武術は時代とともにあります。孫家拳の変えられない本質は何か、イノベートしていくところは何か、不断の研究が必要と思います。

今回の拝師式で日本孫家拳がどう変わっていくのか変わらないのか、見守っていただければ幸いです。

  日本孫氏太極拳研究会会長 後藤英二

2017年8月30日 (水)

拝師について

日本孫氏太極拳研究会会員の皆さん、こんにちは。後藤英二です。

この度「拝師制度を採用する」と決めたことは、教室にお出での皆さんはご承知のとおりです。

しかし、なかなか教室にいらっしゃれない会員の方には伝わっていないでしょうし、

知ってはいても内容がよく分からない方もいるでしょう。

そこで、少し私の考えを述べてみようと思います。

今までは、拝師は特に考えていませんでした。特に必要を感じなかったためです。

孫剣雲老師もだいぶ後になって(たぶん学生の要望によって)拝師式をするようになったと思います。

昨年の合宿の際に、皆さんから「拝師があった方が良いのでは」という意見があり議論しました。

いろいろな意見を汲んでその後一年余り考えて、拝師制度採用に至りました。

理由を挙げれば、以下のようになるだろうと思います。

(1) 武術文化の一つとして、継承する価値があるだろうということ

(2) 徒弟(弟子)になれば、より意識が高まるであろうこと

(3) 外部から見て、孫家拳の伝承について明確になるであろうこと

それから、徒弟になる資格と言うか、私の希望は以下のとおりです。

(1) 後藤英二を師とすること(当たり前ですが)

(2) 孫家拳を正しく学び、伝承していく気持ちがあること

(3) 私との師弟関係を公にしても問題ないこと

(4) 会員としてある程度孫家拳の稽古を続けた方で、希望する場合は私に伝えてください。可否の判断は私がします

日本孫氏太極拳研究会の会員の資格とは、また別の物になります。

組織ではなく、疑似家族という感じに近いかもしれません。よりプライベートな感覚でしょうか。

一方、今までと何が変わるかと言うと、あまり明確ではないかもしれません。

皆さんそれぞれの考えがあって徒弟になることを希望したりしなかったりするだろうと思いますが、

例えば徒弟にしか教えない事ができるとか、そんなことはあまりありそうにないことです。

ただ実際に徒弟ができたのちに、私の気持ちがどうにか変化しないとも限りませんが。

拝師について、皆さん各々の考え、イメージがあって、私の考えとずれているかもしれません。

疑問点などは、私に話してください。

今年中には、できれば秋には最初の拝師式をしたいと思っています。

拝師式は一回限りということではありません。

今回見送っても、機会はまたあるでしょう(たぶん)。

今回希望する方は、できるだけ早めに(9月下旬メド)後藤に申し出てください。

分からないことは直接でもメールでも良いので、質問してください。

以上よろしくお願いします。

2017年1月 4日 (水)

謹賀新年

皆さん、明けましておめでとうございます!

本年もよろしくお願い申し上げます。
今年は酉年ですね。酉は方位なら西、季節なら秋で、一年では収穫の時期に当たります。
十二年の周期でも収穫の年になるのでしょうか?
そうなるように精進していきたいものです。
鬼が笑いそうですが、来年は、日本孫氏太極拳研究会の創立三十五周年になります。
何かやるでもやらないでも、考え始めなければなりません。
それから拝師制度を導入(と言うのか?)したので、拝師式も考えなければなりません。
まあ、いろいろありますが、ご協力のほど、よろしくお願い致します。
では、皆さん良い年でありますように!!
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2016年12月29日 (木)

練習会 in 新宿

だいぶ遅い報告です。

2016年の後期練習会(秋の、とは言えないですね)を以下のように開催しました。
2016年12月17日午後 角筈地域センターにて練習。
同夜 台北夜市にて宴会。
2016年12月18日午前・午後 落合第一地域センターにて練習。
遠方からは、岩手盛岡から1名、愛知から3名の参加がありました。
皆さん満足してくれたでしょうか。
幹事の服部さん、ありがとう!
                                                            《後藤英二》

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2016年11月22日 (火)

第8回岩手孫氏太極拳講習会-報告 2016.10.29-30

イベントの報告なども、このブログに載せていきたいと思います。

1イベント1報告でなくとも良いと思いますので、他の方も書いてください。

遅くなりましたが、岩手孫氏練習会での講習会の報告です。

Facebook の記事と重複しています。

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10月29日(土)・30日(日)の両日、第8回岩手孫氏太極拳講習会に行ってきました。

場所は、紫波町オガール。昨年からここですが、施設も食事もすばらしく私は気に入っています。
東北本線・紫波中央駅の目の前で、便利です。

岩手の方々に加えて、名古屋、仙台、小田原、東京からの参加者もあり、総28名となりました。

初日は午後1時~5時まで稽古、その後懇親会。翌日は午前9時~12時、午後1時~3時の稽古。
その後お茶をいただきながら歓談、という感じです。

内容は、九十七式太極拳、三体式、推手、形意五行拳、八卦掌(定歩)と盛りだくさんで、いつもながら参加者の方々の熱心さが伝わってきました。
着実に上達しているので、皆さん安心して続けてください。
初心者の方も、ちゃんと続けていれば大丈夫ですよ。

皆さん、お疲れ様でした。特に幹事の方々、手厚いおもてなしありがとうございました。

写真、暗くてすみません。ヘタクソだなあ。

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