6.練習日記

2017年10月15日 (日)

恵比寿教室練習日記(2017年10月13日)

10月13日(金)の恵比寿教室日記です。
当日の参加者は13名でした。

私は今回は三体式パート終了後、自由稽古の時間に入ってから参加しました。例によって推手と五行拳、八式拳と雑式錘を主にやりました。八式拳と雑式錘は形意拳の色々な動作が入っており、かつ短時間でできるため、私は好んでやっていますが、両者は似た動作が多く、連続してやるとたまに混乱(両套路の動作が合体)するのが難点です。1つ1つの動作にもっと意識を集中すれば、少しはそういうことも減るのかどうか…。

新しく八卦掌を始めた方が何名かいたためか、周囲では珍しく八卦掌が主に行われており、備品のポールを立てた八卦掌練習用スペースを久々に目にしました。

今回は、三体式の時、くわを折り込みつつ緩める意識の使い方について先生が話されていました。私もくわを折ると同部位を緊張させてしまうことが多い(というか、私の場合、それ以前にくわが十分折れていなかったり。くわの緊張を認識できていないことが多いような…)ので、とてもためになりました。こういう意識のちょっとした使い方や、手足や腰のほんの少しの位置・角度の違いで姿勢が目に見えて整うのは毎度のことながら不思議です。
こういうところが伝統武術を稽古していて感じる面白さの1つですね。

<<K野>>

2017年10月 8日 (日)

恵比寿教室練習日記(2017年9月29日)

10/6の練習に参加できなかったので、前々回、9月29日(金)の恵比寿教室日記をアップしておきます。八卦掌の体験希望で新たに参加された方も含め、当日の参加者は12名でした。

私は三体式パートから参加しました。風邪から少し回復してきたので、1週間おとなしくしていた分の勘を取り戻すべく、前半は端のほうで形意拳の練習を主にやりました。周囲の方に少しアドバイスもしてみました。

後半は主に推手をやりました。相手よりも自分の姿勢に意識を向ける、受ける時に腕とくわの動きを連動させる(腕主体で受けようとしないと言った方が良いかもしれませんが)、相手の動きについていく、といったことに今回は主に気を付けてみました。ひとくちに身体各部の連動といっても、その熟練度は何段階もありそうなので、自分が十分できているかというと微妙ですが…。また、私は左上半身の意識が抜けやすいようで、推手でも左腕で受けると対応力が若干低下する等の課題も改めて認識しました。

先生の周囲では、前半は、主に「形意拳学」について色々な話題が展開していました。内容としては、孫禄堂先生が形意拳学を書いた当初と後年では三体式の形が若干異なっていたという話や、昔は現在と違う形だったらしい鑚拳の動きが同書の読解を機にある程度明らかになったようで、その実演などです。私は写真を眺めるばかりで「形意拳学」はあまりまともに読めていませんが、やはりしっかり意味を理解しようとして読むと発見があるものなのですね。

一方後半は、前屈が苦手な方の悩み相談(?)から、先生にいくつか前屈系動作と関係あるストレッチを紹介いただきました。なお、近年は、運動直前に筋を伸ばす類のストレッチは避けたほうが良いという説が有力なようですが、やはり先生も、この手のストレッチをやるなら、稽古と別の運動として、別の時間にやったほうが良いと言われていました。

<<K野>>

2017年10月 1日 (日)

呼吸について

 会員の方から寄稿頂きました。

 ありがとうございます。

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 9月29日の恵比寿での練習で、呼吸について後藤先生に質問をしました。

 私は呼吸について以下の認識はありました。

・自然呼吸
・力を入れる時(押す時)は息を吐く
・息を詰めてはいけない

 それに加え、太極拳の套路は6~9分という事も以前に言われてメモをしていました。

 私個人としては、吸うポイントを意識するのは息が詰まる感じがして不快だったので、そこはひとまず置いておくとして、明らかに押す動作の時は息を吐いて、押し終わるのと、息を吐き終わるのが自然に合うようにしていました。押す動作の時に吐いて吸ってまた吐いてとやっているとおそらく套路が6~9分を超えます。

 そこで「押す時は吐く、これは人に教えていいですか?」という質問しました。
 そこで聞いた事が以下のような内容でした。

・上がる動作の時は吸って、下がる動作の時は吐く。
 押す時は吐き、引く時は吸うという基本的な概念はあるけれど、上がる動作でも力を出して内圧を高める必要がある時は吐く事になる。
 それはすでに教えている。

・自然呼吸は身体にとって自然という意味である。吸う吐くという程度の意識はいいが、気とか丹田とかまで意識的にやりだすのが危険。

・套路での呼吸の数は、理論上、皆一緒だが、呼吸の早さは個人差があるため套路自体の長さに違いが生まれる。

・型を正確に覚える為等、研究目的で特に遅く行ない、一動作に何呼吸か行なう事があってもそれは良い。

 今回質問をしてみて私の認識ですが、

太極拳の套路で基本は押す時、力がかかる時は吐くのみで、途中で吸ったりしない。
ただし覚える段階や練習内容によってはそれもあり。

 要するに分かった上でやっているかどうかですね。
 孫家拳の練習でもそうですが、施術でもこれから気を付けてみようと思います。

2017年9月26日 (火)

恵比寿教室練習日記(2017年9月22日)

9月22日(金)の恵比寿教室日記です。
当日夜は豪雨に見舞われ、地下の会場でも練習中は終始雨音が響いている程でしたが、悪天候ながら、最終的に10名ほどの方が参加しました。

私は今回は冒頭の太極拳パートから早めに参加できました。しかし当日は風邪気味で若干弱っており、せっかくの機会がフルに活かせず少し残念でした。まあそういう日もあるということで、適度に休みながら稽古しました。

形意拳の一部の套路は若干体力的に厳しかったのでやりませんでしたが、何だかんだで推手や生剋拳は割と無理なく対応しました。無理は禁物でありますが、今の体調の自分がどのくらいの動きなら無理なくやれそうかを把握するのも稽古の一部…のような気もします。

ややぼんやりしていたので、周囲をあまり見ていませんでしたが、この日は特定の拳種を多くの方が集中的にやる、というより、皆がそれぞれ思い思いの套路をやったり、自然な姿勢での崩しの用法例の紹介が先生の周りで行われたりしていたようです。

私も、この日は、聞いたはずなのに実は良く分かっていなかった「虎抱頭」について先生に質問しました。「虎抱頭」は「太極式」の構えのこつの1つというところですが、説明をうかがって、自分がかなりあいまいにやっていたことが判明したので、今後はここも意識を集中して練習したいところです。

<<K野>>

2017年9月10日 (日)

自主練習日誌(2017年9月9日)

今日は東四つ木地区センターで自主練です。
初めての場所ですが、いつものように太極拳から。なかなか集中できず時間が長く感じられます。午前中3時間部屋を予約したので、太極拳には1時間弱を割り当てました。
孫式では動作のどこをとっても三体式になるように、と教わります。三体式は形意拳の練功ですが太極拳に適応しても違和感ありません。動作の区切りで身体各部をチェック。動作の途中もきちんと整っているか連続的に追いますが、追い付かない場合は動作を止めてチェック、チェックの基準に三体式を置きます。太極拳で体の動かし方を工夫することは、套路で要求される動作各部での自分の体の状態を観察することと不可分のように思えます。
三体式です。siriに頼んでタイマー15分。塌腰、縮肩を最初に確認。股関節を折り込んで細かい調整を繰り返します。先生は三体式を日本で一番詳細に教えていらっしゃるのではないかと思っています。手掛かりは十分なはずなのですが、自身で再現するのはまだまだです。
形意拳。ピーを15分ぐらい打った後、他の五行拳、十二形の数本を練習します。サラッと通しただけですが、少し疲れたので気分転換、久しぶりに魔方陣を歩いてみました。1から9までの数字を魔方陣の配置で会場に設定し、1→9の順に、9にたどり着いたら、9→1の順に歩くというものですが、配置を思い出しながらなので、プチパズル感覚です。違う頭の使い方をして、バランスが取れたのでしょうか、すっきりした案じです。
残り1時間は、八卦掌。定歩で2回通した後、活歩、八卦剣という流れで練習しました。

立石地区センターは10月から保守に入ってしまい使えません。今日は下見のつもりで東四つ木地区センターにやってきました
広さは立石60平方メートルに対し、70平方メートル、料金も同等です。場所は四ツ木駅から徒歩10分、会場の天井はやや低く、あまり派手に武器を振り回すと支障があるかもしれませんが、数人での練習には十分な広さがあります。机は収納されているので特別な準備が必要ない点も使いやすいです。
四ツ木駅へのアクセスに問題ない人でしたら、代替として使えそうに思えました。T田

2017年9月 3日 (日)

葛飾教室練習日誌(2017年8月31日)

最初から練習に参加できました。メンバーがそろうまでの間、とりあえず一人で太極拳を1回、人数がそろったところで皆で2回通し、その後いつものように三体式を15分、バラけて個人練習と続きます。

私は形意拳から入りました。練習の様子をご覧になっていた先生に、鑚拳で前方の拳の初動段階での動き方を指摘して頂きました。わずかな動きで、私も当初出来ていたと思うのですが、いろいろひねっているうちにやめてしまっていた動きです。お聞ききすると、先生も当初意識しておらず奥様が剣雲先生に細かく指導を受けるのを見て自覚されたそうです。ちょっとした動きは一旦出来たとしても、何かきっかけがないとなかなか自覚しにくいと思いました。

今日は手首の使い方がいくつか話題になりました。劈拳などでいわゆる手首がこねてしまうパターンがあります。幸い私はブレにくいタイプなのですが、実は手首が固く動けないだけです。工夫も無い・・・。関節の自由度は個人差が大きいので、個人個人が良く考えてあたらないといけない事項のように思えます。ひざや肘も可動域には結構個人差がありますので、特に他人より動ける人は注意が必要かもしれません。手首の固さは足首の堅さと連動している感じがります。骨の長さに対する筋肉と腱の長さは手足で相関してい手も不思議はありません。事実、手首の固い私は足首も固いタイプです。そんな話の流れから、先生に壁に向かい壁に爪先をつけた状態でそのまましゃがみ込む様子を見せていただきました。こういう動きはいくら太極拳に励んでも私にはできそうにないように思えます。

ちょっと自分では出来そうにない動きを見せて頂いて感じたのは、自分の中で再現が難しと判断した動きは、あまり再現したいとも思わないということです。苦手な要素はそのままになりがち、普通の技を教わるときに重要な要素でこういう抜けがないか、よく気を付ける必要があると思いました。

本日の参加人数は、総勢5名でした。T田

2017年8月28日 (月)

恵比寿教室練習日記(2017年8月25日)

8月25日(金)の恵比寿教室日記です。
当日は湿度が極めて高い中、遠方から参加の方、ひさびさに参加の方も含め、最終的に13名が参加し、かなりの盛況でした。

私は珍しく18時台に到着し(ちなみにこの時間帯の参加者は私含め4名でした)、他の方と一緒に太極拳、三体式をやったのち、最近練習頻度がやや少なめの十二形拳の一部の套路、後半は生剋拳や推手などの対練を主に行いました。
早く到着したので、いつもと違うことができるかとも思ったのですが、練習していると、時間がたつのはあっという間で、結局ふだんの到着時間と似たような展開になっていました。

私は今回は隅の方にいて、対練などに集中したため、いまいち周囲の様子が良く分からなかったのですが、教室全体の傾向としては、前半は太極拳の套路の後半を丁寧に進め、後半は推手や人を推すこつの説明(私の周囲の方は主に形意拳)などが主に行われている様子でした。


以下は、参考までに、当日の教室でも割と意識していたことのメモです。
個人的には、最近の稽古では、背すじを上方にも伸ばす(しかし肩や肘は落とす)ことと、くわ(そけい部)を左右とも緩めることを特に意識し、若干ですが動きが改善された気がしています。
私の場合、普段やや猫背気味なので(練習の中でだいぶ改善したのですが)、上方への意識を特に忘れがちだったり、また姿勢の左右差も結構あるので、片足しか意識が十分行き渡っていないことがしばしばあるようです。こういった「意識が薄い」箇所は推手で崩されやすいパターンや箇所とも関係ありそうです。

上記は私の場合の修正例で、套路や対練の中に現れる姿勢や動作の課題、その直し方は人それぞれと思いますが、自分の普段の姿勢がどうなっているか(前傾気味か、のけぞり気味か等)や、練習していて出やすい動作の癖(片方の肩が上がりやすい等)を理解・修正しようとすると、多少は稽古が進みやすい気もしています。

<<K野>>

2017年8月20日 (日)

武器講習会練習日記(2017年8月19日)

8/19(土)の武器講習会の練習日記です。
当日の夕方は付近の花火大会が中止になるほどの豪雨に見舞われましたが、
最終的に先生含め8名の方が参加しました。

■今回の練習
私は先月に引き続き双鉤の套路を主に練習しました。
新しい動きを習いましたが、今回もなかなか苦戦しました。
苦戦しつつも、雪片刀や八式拳など、他の形意拳の套路と似た雰囲気の
動作を見つけたりして、好奇心を刺激されつつ練習しました。
私だけかもしれませんが、両手に二本武器を持っていると
片手に1本だけ持っている時よりテンションが上がる気がします。

他の方々もそれぞれの武器の練習を熱心にされていました。
全体的には特に太極剣、八卦剣、純陽剣の練習時間が多くを占めていた印象でした。
練習の合間には、秋に開催予定の東北講習会や、孫家拳の情報が
載っている昔の「武術(中国武術雑誌)」について話したりしました。

■双鉤
参考までに、以下の写真の武器が双鉤です。
Ws000010
購入時に柄に巻いてあった布が振っているうちに外れてきたので、
代わりにテニスラケット用のグリップテープを巻いてみました。
テニスは全くやったことがないですが、握り心地は良好です。

双鉤は練習場所に若干困る武器ですが、いろいろ工夫しつつ
がんばって習得したいところです。

<<K野>>

2017年8月13日 (日)

【練習日記】恵比寿教室 8月11日

8月11日は祝日の為、恵比寿教室は自主練習会となりました。

先生はお休みですが、祝日だと言うのに物好き練習熱心な会員が最終的に9人集まり、練習に励みました。

125


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私は八卦掌の練習を中心に行いましたが、八卦剣の復習がしたいという会員さんがいらしたので、そちらのお手伝いもさせていただきました。

人が少なければ早めに切り上げようかと思いましたが、結局時間いっぱい練習しました。

比較的涼しい一日だったのが幸いでした。

(Y本)

2017年8月 6日 (日)

「見る」という事について

8/11(金)は祝日の為、恵比寿教室は自主練習会となります。

練習する部屋や時間帯も変更になっていますので、連絡メールまたは一つ前の投稿を確認して下さい。

さて、今日のお題は「見る」という事についてです。

前回の武器研究会で、後藤先生から「私がやってる事をちゃんと見る。ちゃんと見てない人が多い」という言葉をいただきました。もちろん先生が手本を示されている時、皆さんの視線は先生に集中している訳で、「え?見てますよ?」と思った方もいたのではないでしょうか。

自分を振り返るに、一言で「見る」と言ってもレベルや段階があった様に思います。

初心者で中国武術の動作を見慣れていなかった時は、「ただ見ている」「眺めている」。

本人的には一生懸命見ているのですが、どこをどう見ていいのか分からない段階なので、後で「さあ、やってみてください」と言われても再現出来なかったり、全然違うことをやってしまう様な時期です。

慣れてくると、「自分が見たいところを集中してみる」。

ここの手の動きが分からない、ここの歩法を学びたいと思った時に、手や脚ばかりを一生懸命見てしまうのですが、人間の体は手や脚が独立して動くのではなく連動していますので、見たいパーツを一生懸命真似しても全体で見てどうかというと、修正する前とは違ったベクトルでズレてしまっている事があります。

もう少し進むと、「全体像の外形を見る」。

体の動きをパーツではなく全体で見る事を心掛けると、動作の再現は比較的早く出来るようになります。しかし、これで良しとしていると形だけの動作になってしまって、外から力を加えられるとピクリとも動けなくなったり、先生が見て欲しいところとは違うところの再現に走ってしまう事があります。

「見本の人の良くないところばかり真似する人や、そこじゃないんだよというところを一生懸命に見ちゃう人もいるんだけど、難しいねえ」(後藤先生)

理想を言えば、先生が意識していることを見る、という事になるんだと思いますが、こうなると外形だけを見ていても見えない事が多いです。「先生のやっている事を、雰囲気も含めてトレースする」言ってみれば精度の高い物真似をする、という方法で、中国武術では「黙念師容」という言葉があるそうですが、私はこういう事を言ってるんじゃないかなあと解釈しています。

以前後藤先生が雑誌の対談記事で「孫剣雲先生が禄堂先生に学んだ時の教え方は、一回やって見せて「さあやってみろ」と言われて、出来ないと真冬でも外に放り出された」と仰っておられましたが、こうなると見る方も必死ですね。

ちなみに後藤先生が剣雲先生に学んだ時は、一回見せていただいて、次に一緒にやっていただいて、三回目に「さあやってみろ」という流れだったそうです。

つらつらと書き連ねましたが、この事に限らず先生や教練の方から「何々していない」と指摘された時に「いや、やってますよ?」と思う前に「指摘された何々するという事は、どういう事を指しているのだろう?何が出来ていないのだろう?」と考えてみると、練習も捗るのではないかな、というお話でした。

暑いわ湿度は高いわで何かと消耗しがちな時期ですが、練習する時は水分をしっかり取って、無理のない練習を心がけましょう。

(Y本)

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